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KAGURA つれづれ日記

セラピストの独り言

出生前診断

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昨日、NHKで出生前診断というものを特集していました。赤ちゃんがおなかの中にいる間に、ダウン症などの病気がないかどうかを検査するというものです。アメリカでは妊婦の血液検査をするだけで99%の確立で胎児の染色体異常がわかるのだそうで、日本にも近々その方法が導入されるのだとか。

「病気の子供は事前に発見して生まない。」何でも手軽で合理的なことを好むアメリカ人がやりそうなことです。ダウン症が発見されたイギリスでも国策として出生前診断を推進しているそうです。しかし、私はこの出生前診断というものに非常に違和感を感じました。

出生前診断によって、胎児に重い病気があると診断された母親は、まさに進むも地獄退くも地獄の苦しみを味わうことになるのではないでしょうか?

赤ちゃんを産んで育てると決めたとしても、生まれるまでの間、「どの程度の病気なのか?自分に育てられるのか?何歳まで生きられるのか?」と不安と心配で大変なストレスを抱えながら、幸せいっぱいであるはずのマタニティライフを何ヶ月もすごさなければなりません。ただでさえデリケートな時期に、その重圧が妊婦に与える影響は計り知れません。

そして言うまでもありませんが、何らかの理由で中絶すると決めた場合、どんな理由があるにせよ我が子を自ら殺すわけで、処置後に平然と生きていけるとは思えません。一生後悔して生きる人もいると思いますし、また次の子を産めばいいという簡単な問題ではないと思います。

中絶のタイムリミットは6ヶ月。もうしっかり人間の形になってある程度の大きさになっている赤ちゃんを、陣痛促進剤で無理やりお腹から出すそうです。その赤ちゃんをどんな思いで見るのでしょうか?妊娠できない体になってしまう可能性だってあるでしょう。

そんな苦渋の選択をすることになるかもしれない出生前診断。人間に優劣をつけ、差別をし、振るい分けることになるのではないでしょうか?それ以前に、神の領域ともいえる生命の誕生にそこまで人間が踏み込んでよいのでしょうか?

もちろん障害をもった子供を育てるというのは両親も家族も並々ならぬ苦労があることでしょうし、障害を持って生まれた本人も、身体的な苦労だけでなくイジメをはじめとした様々な心理的苦痛など、健常者には到底理解できない心身の苦痛を味わうことになります。

しかし、症状の差はあれ、ダウン症であっても普通に学校に通ったり社会人として立派に働いている人もいます。それでもこの世に受け入れることができない存在として、生まれる前に命を絶たなければならないのでしょうか?まるでハンセン病患者の断種のようです。

愕然としたのは、その番組で紹介された夫(ふ)医師の病院では、胎児に病気があると診断された方のうち8割は中絶を選択しているということ。

日本ダウン症協会の水戸川真由美理事は「出生前診断が胎児のふるい分けとして一般化したり、安易に行われることは断固反対。検査に対する基本的な考え方をしっかりと明示してほしい」と述られていますが、まさにその通りです。

番組に出演されていた方は、2児の男の子のお母さん。3人目がダウン症と診断され、悩んだ挙句、上の子供達への配慮などもあって中絶を決意。1日目の陣痛促進剤の投与が終わった後に、いたたまれなくなり夫医師にメールで相談。酷いことをしているわけではないのだとなだめられますが、結局中絶を取りやめてその赤ちゃんを出産されました。

また、脊椎二分症という病気で下半身が不自由なお母さんも、やっと授かった赤ちゃんが自分と同じ脊椎二分症であると診断されて泣き崩れ、その後家族会議がはじまります。障害のある体で障害のある子供を育てることができるのかと双方の両親から心配や反対もされ、「親にも申し訳ないし、お腹の子供と一緒に死のうかと思った」と言います。

しかしその方も、中絶方法を医師から説明されているときに倒れてしまい、それがきっかけとなって家族が一致して出産を決意されていました。もちろん彼女もご主人もまわりのご家族もみなさん苦労されるでしょうけれど、本当にほっとしました。

娘の友達にも脊椎二分症の子供さんがいますが、片足が少し不自由ではあるものの、ほんとうに元気なかわいらしい女の子で、知能的にも何も異常はないのです。足以外は他の子供と何ら変わらないのです。ご両親だって、病気がなかったら良かったと思いこそすれ、その子を産まなかったら良かったなんて思っていないはずです。

ダウン症や自閉症をはじめ、様々な難病が増えた原因は経皮毒だと指摘される方もいらっしゃいますし、他にも食品添加物、薬、タバコ、電磁波、放射能などの根本的な悪要因を見直さないまま、病気があれば中絶するという考え方は非常に危険な気がします。ますます病気が増えるだけでしょう。

これから放射能の影響で日本でも奇形のある赤ちゃんが増えていくと思いますし、実際増えているという話も現役の助産師さんから聞いています。人間が作り出した問題に対する警鐘として、病気や奇形を持って生まれてくる赤ちゃんにもっと学ばなければならないのではないでしょうか?

難病とは比べ物になりませんが、私の長女も酷い食物アレルギーを持って生まれました。アレルギーがあると知ったときは「まさかうちの子が?」と大きなショックをうけたものの、そのアレルギーのお陰で食生活を見直すことができ、今では本当に感謝しています。

現在日本では、胎児側の問題(病気など)で中絶することは法律で認められていません。なのでダウン症だからという理由での中絶は本来は違法になります。でも、「ダウン症の子供を育てるのは、経済的に無理」などという理由をつけて中絶するのだそうです。まるで詭弁です。

出生前診断自体も、現在の法律では産婦人科医の義務ではありません。中絶につながる出生前診断をしないという信条を持った産婦人科医の中には、中絶可能な22週未満では超音波検査をしないという医師もいるくらいです。しかしこれから他国のように出生前診断が推進されるようになっていけば、法律が変わることも十分考えられます。

「出生前診断をしなければならない」、「病気なら中絶しても良い」ということになったらどうなるのでしょうか?薬害の問題や放射能事故の責任を解決しないまま、奇形が出たら中絶すればいいという安易な恐ろしい解決策で、重要な問題もうやむやにされていくのではないでしょうか?

そもそも出生前診断を行う背景には、人間はみな五体満足で完璧でなければならないという人間のエゴが潜んでいる気がしますが、「心身の病気や障害」と「個性」は、時に線引き出来ないこともあります。どんな人間も社会から「産まれてきてはいけない」と言われることのない社会はどうやって守ることができるのか、改善することができるのか。法律と社会の仕組みに意識を持つようにしたいです。

*NHKスペシャルhttp://www.nhk.or.jp/special/detail/2012/0916/より写真転載。
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*Comment

とてもシリアスなテーマですね。

人間は、人にもよりますがそんなに強くないと思っています。私でもそのようなことに直面したら右往左往するばかりで、どちらを選択しても後悔するかもしれません。
ただ言えることは、そのようなことがないように経皮毒や食品添加物をできるだけ徹底して避け、喫煙を避け、放射能や電磁波に気をつける生活をしていきたいし、子供達や知り合いにもこの重大なことを伝えていきたいです。

意識していろいろなことを見直せば、今からでも遅くはないと思うのです。なぜ生まれながらに障害をもっているのか、何十年も前にはなかった自閉症やダウン症になるのか、病気をもっているのか?このような病気は突然なるのではなく、やはり親の体に溜まっている毒(特に経皮毒)が子供に影響することに早く気づいていただきたいですね。子供を妊娠する前に気づいていただきたい。

ダウン症でも産みたいと公言された東尾理子さんのブログを拝見していたら、お知り合いの方でしょうか?その方からのコメントに、ご自分のお子さんが病気あるいは障害をもって子供が生まれたのはヘアーカラーかもしれないから使わない方が良いようなことが書かれていましたが、もっと早く気づかれていればまた状況を変えることができたかもしれません。

でも、悲しいかな、順風満帆の時は何を申し上げても聞く耳を持たない方が多いです。

まさか化粧品やヘアーカラー、洗剤その他がそのような障害の原因になるなんて考えられないでしょうね。

そのようなお子さんが生まれて初めて気づく人もいれば、一生気づかない人もいらっしゃいます。気づかれただけでも良かったと思うのです。

健康な子供を産むためにはどのようなことに気をつけたら良いかを常に考え、レベルの高いいろいろな講習会などに参加して勉強し、実践されることをお勧めします★
  • posted by オーリングマクロビオティック中原
  • URL
  • 2012.09/25 15:35分
  • [Edit]

NoTitle

中原さんコメントありがとうございます。ほんとうにそうですね。でも子供さんが難病であっても、それが○○が原因だと気づかない方も多いと思います。経皮毒自体を知らなければ、まさかシャンプーやヘアカラーが影響したとは思いつかないはずです。なので、もっと国レベルでそういった危険なものを排除してほしいですが、残念ながら日本はその逆を行ってますね。。。
それと、ダウン症は1862年にイギリス人によって学会で発表されているので、数少ないとはいえ100年以上前からダウン症はあったようです。その頃には今のような経皮毒はあまりなかったと思いますが、篤姫の本に出ていたおしろいのように、何かが影響していたのでしょうか?中原さんが経皮毒がダウン症や自閉症の原因になっていると考えるのは何か根拠があるのですか?ダウン症のことはあまり知らないので、もっと勉強したいです。
  • posted by aimurasaki
  • URL
  • 2012.09/25 21:59分
  • [Edit]

回答です。

私は23歳の時に主婦湿疹を発病し、生まれて初めて皮膚科に参りました。それまでアトピーも湿疹も発症したことはありませんでした。病院の薬が効いたと思ったことは一度もありません。ただ痒みを一時的におさえるだけで全く治りませんでした。

オーリング強力なプラスの化粧品、洗剤、シャンプーを使っただけで、あれだけ酷かった主婦湿疹がたった半年で完治しました。また、両まぶたの湿疹、婦人科系の持病まで同時に完治しましたので、皮膚から入る毒があらゆる病気の原因ではないかと考えるようになったのです。

自閉症・ダウン症・癌・その他の病気も然りと私は自分の中で確信しています。

当時は経皮毒という言葉はありませんでしたが、私は自分の体験からそれを学びました。

私が小さい頃にダウン症の方にお会いしたことは一度もありません。100年くらい前にイギリスにそのような方がいらっしゃったのですね。

インターネットによると、自閉症は今から約50年?前にアメリカで報告されています。その当時の自閉症児は全て裕福な家庭の子供達で、現在は全階層に広がったと書かれていました。

ダウン症と自閉症の原因は染色体異常というのは明らかです。ならば、化粧品、洗剤、シャンプーなどの日用品に使用されている添加物に染色体異常を起こすような原料があるに違いないと推測しました。

たまたま経皮毒データブックで、BGやPGなどが染色体の異常や赤血球減少の報告があると書いてあったので、これではないかと仮説をたてました。

数年前に日用品の原料の全成分表示が義務づけられたことで、また量の多い順に記載するように義務付けられたことで、私の中で考えていたことが一気に解決されました。BGはほとんどの化粧品や日用品に使われています。しかも、だいたい2番目か3番目に量が多いのです。

T先生の講演会で、口唇口蓋裂の原因が石油系合成界面活性剤ということをお聞きしたことも繋がりました。

このことは明白に立証されたわけでもないですし、世間で公表されているわけでもありませんから断言できませんが、後でこれが原因だったと言われる前に自分で追究するしかないと考えています。

化粧品を最高品質のオーリング強力なプラスのものに替えて、オーリング強力なプラスのサプリを飲んでいるだけで、低体温が高体温になったり長年の花粉症、喘息、主婦湿疹、リウマチ他が完治しているのだから、逆にいえば、添加物だらけの化粧品や洗剤、サプリメントで病気になっていたということなのではないでしょうか。

もちろん食品・飲料も原因でないわけではありませんが、私が23歳の時に病気が完治した時に食事は一切変えませんでした。玄米にもしていませんでしたし、卵も牛乳もいただいていました。食事療法は何一つしなかったのに皮膚から入れるものを変えただけで持病が完治したのです。

 ですから、皮膚から入る毒の方が怖いと悟りました。これは弊社のお客様の体質改善のこれまでの流れをみても同じことが言えます。

 100年以上前でも鉛や水銀はありましたし、シャンプーのようなものもありました。今ほどではないにしても香料やその他の添加物は使われていたのではないでしょうか。今ほどでないから、そのような障害をもたれた方も少なかったのではないでしょうか。それをとことん調べてみるのもいいですね。国別に、いつの時代にどのような添加物が使われるようになったのか今度調べてみます。

 参考になったでしょうか?

 貴女のコメントは昨日初めて拝見しましたので、遅ればせながら回答させていただきました。

 T講演会は12/6(木) 午後1~3時です。会場はいつもの所です。詳細は後日メールさせていただきますね。よろしくお願いいたします★

  • posted by オーリングマクロビオティック
  • URL
  • 2012.11/09 11:42分
  • [Edit]

回答追記

以前お渡ししました資料の中に、日東書院『経皮毒デトックス』P.40・41のコピーが入っていました。コピーされていたらご覧ください。

化粧品の歴史、シャンプーの歴史、毒の歴史、合成添加物の歴史、薬草の歴史など遡っていろいろ調べてみると良いでしょう。

自閉症は、1943年にアメリカで初めて報告されています。 今から約80年前です。訂正しておいてください。ダウン症が100年前ということですから、約20年の差がありますね。




  • posted by オーリングマクロビオティック
  • URL
  • 2012.11/09 14:48分
  • [Edit]

回答2

現在はBG・PGが染色体異常を起こすという報告がありますが、例えばローマ時代は上流階級の女性に鉛中毒が蔓延したことで高度の精神障害を起こしていたようです。

当時、特に上流階級では、鉛製の鍋、水道管、コップなどが広く使われていました。

当時化粧やおしゃれができるくらい余裕があった方達もやはり上流階級といわれています。

以前お渡ししました資料の中に、日東書院『経皮毒デトックス』P.40・41のコピーが入っていました。コピーされていたらご覧ください。

化粧品の歴史、シャンプーの歴史、毒の歴史、合成添加物の歴史、薬草の歴史など遡っていろいろ調べてみると良いでしょう。

ダウン症や自閉症のお子さんのご両親や祖父母が使われていた化粧品、洗剤、シャンプーなどを調べてみると、もしかしたらその病気の原因が解明できるかもしれません。

自閉症は、1943年にアメリカで初めて報告されています。 今から約80年前です。訂正しておいてください。ダウン症が100年前ということですから、約20年の差がありますね。

多少の混乱はあるかもしれませんが、いろいろなことが解明されて、環境ホルモンに関係する石油系合成添加物他が世の中から排除されることを祈っています★



  • posted by オーリングマクロビオティック
  • URL
  • 2012.11/09 14:53分
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回答3

ダウン症や自閉症の原因は皮膚から入る原料が環境ホルモンと言われていますが、昔は、化学物質・石油や化学原料ではなく、鉛や有害金属だったのかもしれませんし、毒草か薬品のようなもの、それに代わる物だったかもしれません。
  • posted by オーリングマクロビオティック
  • URL
  • 2012.11/09 14:59分
  • [Edit]

自閉症の原因が染色体異常なんて証明されてないですよ。
ダウン症は染色体異常だから自閉症もそうだろうと何十年学者が調べたけど染色体異常は見つかってませんよ。
  • posted by
  • URL
  • 2015.06/17 19:52分
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プロフィール

aimurasaki

Author:aimurasaki
オリエンタルヒーリンサロンKAGURAオーナー
☆ホリスティックセラピスト
潜在数秘術協会認定講師

東京、京都、タイで様々なセラピーを修得。エステサロンに勤務後、京都の人気リラクゼーションサロンで店長を務め、アロマスクール講師も兼任。
2011年に別府でオリエンタルヒーリングサロンKAGURAをオープン。
現在は潜在数秘術認定講師として、個人セッション、各種講座も行っています。

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